編集長は僕:「ヒーロー見参!!」
メディア名をバサッ!と変えました。
ヒーロー見参!!(←こっちが一応、本家)
『sphinx』はどうにも真面目すぎる。
「シック」を美しさに変えたファッションデザイナー・ココ・シャネル
「surreal」に魅せられた映像作家・Rino Stefano Tagliafierro
どうぞ、見てやってください。
それでは、SF作家・伊藤計劃による映画評論ブログの記事がむちゃくちゃカッコイイので、締めの言葉として、ちょっと過激だけど、ご紹介します。
じゃあなんでこんなエントリ書くよ。なんで時々日記じゃないこと書くよ。何故か。おれはこの世が少しでもおれにとって楽しい(「正しい」じゃねーぞ)場所になってほしくて書いているのだ。何人かはもしかしたらいるかもしれない。「うん、そこらへん気をつけて書けばもうちょっと映画評面白くなるかな」って考える奴が。そういう奴の存在におれは賭けてるんっだつーの。「個人の自由だと思います」とか抜かしている間は何も変りゃしねえ。いい言葉だな「個人の自由」って。たいそうなこった。くたばれ。おれはおれにとって読み応えのある文章がすこしでも増えてほしくてこういうことをやってるんだ。おれのためだ。世界がおれにとってちょっとでも楽しい場所になりゃ万々歳だ。あのな、おれは世界を変える気で書いてるんだよ、大袈裟に言えば。いや大袈裟じゃないか、ホン トの話だからな。スルーされない何人かに届いて、その人間が面白い文章をはてなで書こうとしてくれりゃおれにとっては大勝利なんだ。おれは明日死ぬかも知れないし、そういう「個人の自由ですから」なんておためごかしに付き合っているほど暇じゃねーんだ。もっともっとおれにとって面白くて興味のある文章が読みたくてたまらないんだよ。by(誰も信じるな - 伊藤計劃:第弐位相)