2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧
嘘。虚構。 って、素晴らしいよね、という話。 「フィクション」とか「想像力」という言葉が好きな僕にとって、「現実は小説より奇なり」とか言われちゃうとちょっと悲しい。実感として「これは現実にあったことなんだ」という条件は、もちろん、「想像力」…
「僕には友達がいない」「友達が欲しい」「友達が少ない」と言う知人が複数いる。そういう人に「どういう友達が欲しいの?」と聞くと、必ず「うわべだけじゃなくて…本当に分かり合える友達」と答える。そういう人は、心のどこかでたいてい他人を見下している…
デレクの予告:映画『アメイジング・スパイダーマン2』 敵の団結編 - YouTube めちゃくちゃ楽しみ。最初は純粋な気持ちだったのに、何かの拍子に歯車が狂って、悲劇へと突き進む敵キャラが好きすぎるのです。「ヒーロー」こそが自分のルーツだと思ってから、…
よっしゃああー!amazonでポチったジョーカー様が、ようやく我が家に! 社会人になりましたし、「自分にとって大切なモノ・好きなモノに囲まれて生きれば、そんなに悪い人生にはならないんじゃないか?」という仮説を実証すべく、買っちゃいました。どうせ夜…
アーテイストとして生きること 宮島達男 1.この国でアーティストがどう生きるべきかリアルに考える。はっきり言って、絵で飯は喰えない。皆分かっているのに、その幻想の旗を降ろさない。なぜか。 2.幻想の原因は美大というよりも、美大の先生方がその幻想を…
シュトヘル1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) 作者: 伊藤悠 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2009/03/30 メディア: コミック 購入: 14人 クリック: 667回 この商品を含むブログ (104件) を見る 『シュトヘル』という漫画が、僕の魂を揺さぶるほどの傑作だった…
メモメモ。 このあたりは、無意識レベルまで落とし込みたい。 千の顔をもつ英雄〈上〉 作者: ジョゼフキャンベル,Joseph Campbell,平田武靖,竹内洋一郎,浅輪幸夫,伊藤治雄,春日恒男,高橋進 出版社/メーカー: 人文書院 発売日: 2004/03 メディア: 単行本 購入…
ジョーゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズによる『神話の力』という本が、かなり僕好みなのでここに書き残しておく。ジョーゼフ・キャンベルという神話学者を知ったのは、『新しい主人公の作り方 ─アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術』という別の本で…
EテレのSWITCHインタビュー 達人達(たち) - NHKが大好きで、いつも観ているのだけど、「浦沢直樹×佐野元春」の回がこれまたおもしろかった。特に、浦沢直樹の「水を両手で掬って(スクって)、それが溢れないように運ぶ」というイメージ。これは、浦沢直樹の…
僕は「人生楽しく!」という生き方が共感できない。自分が楽しいと感じることを追い求めた先に、理想の自分が待っていると信じられない。「お前は物事を斜に構えて見ている」と言われたらそれはそうで、しかも、よく言われます。自分でもどうしてこうなった…
「伊藤計劃プロジェクト」 (゚∀゚)キタコレ!!感、パないです。 やばいやばい。ほんと楽しみ。 この動画みた瞬間、ワキ汗みたいなんがぶわーって出た。 「これがわたし。 これがわたしというフィクション。 わたしはあなたの体に宿りたい。 あなたの口によって更に…
「弱い」ことは、罪だなあ、と思いました。弱いくせに自分を守ろうとして、その結果、誰か、他人を傷つけてしまう。挙句の果てに、弱いくせに夢なんて持ってしまった日にはもう手に負えない。このエントリのタイトル「理想を語るにはそれに見合う力が必要だ…
先週末、大雨&暴風雨の中(傘がお亡くなりになった…っ!)川崎市岡本太郎美術館にて開催中の「第17回岡本太郎現代芸術賞展」に行ってきました。春休みに、ロンドンとバンコクのアート界隈を観ていたので、「現在の日本はどんなでしょうか?」とも思っていた…
篠原有司男(映画「キューティー&ボクサー」は記憶に新しい)や荒川修作など、いわゆる1960年代の「反芸術」の芸術家たちがなんだか気になるお年頃。塚本史の『荒川修作の軌跡と奇跡』の冒頭を少し読んだだけで、荒川修作のおもしろさが存分に伝わってきた…