2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

映画週間スタート!

と言うことで、今日は美術館を2つはしごでした。感想はまた後日。 そして、今日は日曜の日課であるジム通いを犠牲にして、ツタヤで映画を5本借りてきました。旧作1週間レンタルで100円とか何事。飲み会とかイベントとかで行ったら1日で数千円ぶっ飛ん…

キュレーターという仕事

就職活動が無事終了し、自分の進む道がある程度決まってからたくさんの本を読んだ。それは侘び寂びといった日本文化・日本の思考であったり、身体性と無意識の関係から始める脳みそについてだったりと。これは完全に趣味の域でしかなかったけど、しかし知識…

ひとが造り出した場所の中で、もっとも美しい場所であると確信する

豊島美術館。 芸術の底力を感じた。 (http://kstyle.s57.xrea.com/2012/04/2012_4.php)↑豊島美術館 なんていうか、芸術は世界を救うことができるか?みたいな話もあるけど、作品次第では救うことができるんじゃない?と思った。戦争をなくしたり貧困をなく…

LEE UFAN MUSEUM

建築学科の兄が「建築とは、依頼人の要望を叶えつつ、家を建てる場所の周辺環境と家を建てるときの技術力を考慮しないといけない」という話をしていて、「なるほど、そういうことか」と納得できたのが、李禹煥美術館や地中美術館。 都会に点在しているような…

矛盾と養老孟司と押井守

「今日の俺と明日の俺は違う。情報は堅い。一方で、人間は柔らかい。しかし、人間は情報を扱う主体と思われているから、もっと堅いものだと思われている。情報化社会によって人間は堅いものだと思い込んでいる」 矛盾こそ素晴らしいのでは?二元論という前提…

福島北茨城弾丸ツアー

行ってきました若冲展! 最近、話題沸騰中の伊藤若冲。この展示会を開催したジョー・プライスという男がまた最高にかっこいい男なんですよ。周囲がまったく若冲に対して興味を持たない中で自分の感性だけで若冲をコレクションし始め&し続けたジョー・プライ…

芸術作品を残したい・作りたいという衝動

人が芸術作品や、あるいは会社というモノを追求するのは、 脳という機能が永遠を欲するからではないか? 脳(無意識)は死がコワイ。破滅を恐れる。 お金は永遠か?経済は永遠か? 老朽しないもの。普遍的なもの。それはインターネット? 永遠の命を注がれた…

イノセンス-人形から見る身体性-

自分史上最高のインターネットサービス「ドリパス」を利用して、押井守監督の映画「イノセンス」を映画館で鑑賞してきた。深夜放送の「イノセンス」を眠気と闘いながら観た記憶しかなくて、ちゃんと腰をすえて観るのは初めて。てか、それも映画館で観れると…

鍛えぬかれた刀のような武士

封建時代には禅は自己抑制を説き、礼節は剛勇のしるしとされた。 まるで鍛えぬかれた刀剣のよう。 礼節をわきまえ、しかし、いざというときは鋭く牙をむく。 漫画「ヴィンランド・サガ」に登場する猛者どもとは違った、冷たいながらもどこかうちに熱い狂気・…

真体と意識の関係を編集する

松岡正剛が著書「連塾ーフラジャイルな闘いー」で紹介している「真体と意識の関係を編集する」についてが、意識(心)と無意識(本能?)の答えに近いような気がしてやばい。アフォーダンスについて勉強したい。 つまり、アフォーダンスということで、アフォ…

日本の宗教心や信仰心と向き合いたいなら

まずは空海を、ついでは天台本覚思想を、明恵・法然・親鸞を、さらには禅のあらかたを、まずは学習することを勧めます。 from フラジャイルな闘い 日本の行方 (連塾 方法日本)作者: 松岡正剛出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2011/11/25メディア: 単行本購入:…

ゴジラは大自然の神で存在するだけ

私の大好きな特撮のゴジラ。これは神道的アニミズムです。ゴジラは大自然の象徴である「荒ぶる神」なんですよ。ある時はすべてを破壊し尽くす脅威となり、ある時は人類を救う救世主ともなる。破壊と恵みの雨を同時にもたらす台風みたいなもんです。善でも悪…