2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「死」すらも輝かせる現代芸術家・ダミアンハースト

ダミアン・ハーストという芸術家。 ロンドン大学・ゴールドスミス・カレッジ出身で、YBA世代の代表格。1995年にはターナー賞を受賞し、雑誌「Complex」による「存命する芸術家の長者番付TOP15」で堂々の1位に輝くなど、アート市場でも彼の作品は高額で取引さ…

美しい飛行機『零戦』を作った設計者・堀越二郎

堀越二郎という設計家。 1903年生まれ。東京帝国大学の航空学科を首席で卒業。三菱内燃機製造に入社し、飛行機の設計に携わる。1932年『七試艦上戦闘機』、1934年『九試艦上戦闘機』といった飛行機の数々を生み出し、『零式艦上戦闘機(通称、零戦)』の設計…

「血は鉄の味がする」:ピンポン⑪話

神アニメの最終回 なんかもうこういうのに出会うために生きてるみたいなとこある。 いいアニメでした。すごくいいアニメでした。完璧でした。 子ども時代の回想と、試合の激しいアニメーションとがいいバランス。 「ピンチの時にはヒーローが現れる!!!」…

時にそれは狂気になり得る。

じぶんのなかに狂気をちゃんと飼っておく | AdverTimes(アドタイ) - Part 3 「狂気」は僕たちの強い味方である。 それは、代替不可能な極めて個人的な何ものかによって構成されている。 しかもそれは結果的に、自分が何者なのかを、明示してくれる。 もし…

「surreal」に魅せられた映像作家・Rino Stefano Tagliafierro

Rino Stefano Tagliafierroという映像作家 フリーランスの映像作家で、実験映像やミュージックビデオ、ファッションブランドの広告映像を手掛ける。2011年以降、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭など、数々の賞を受賞。イタリア出身。 少しまえに…

河井寛次郎の言葉がとっても素敵

旅は帰る処が目的地 飛ぶ鳥とめる 絵にしてとめる あの音とめる 譜にしてとめる 思い(いのち)をとめる 形にしてとめる 売るという事が始まってからの物の乱れ、わかりもしない人の好みを相手に作る事からの物の乱れ、先ず自分の為に作らねばならない、自分…

鉄の「肌触り」を愛する鍛冶屋・倉田光吾郎

倉田光吾郎という鍛冶屋。 『クラタス』という巨大ロボットを作った『水道橋重工』のひとり。 『1/1スコープドッグ』の製作工程を自身のサイト「なんでも作るよ。」で紹介したことで有名になった。他にも、高炉モニュメントや『カストロール1号』を作るなど…

三鷹天命反転住宅を訪れてみたときの話

そういえば、先々週あたりに荒川修作の『三鷹天命反転住宅』にて、MDF対談なるモノに参加してきた(三鷹天命反転住宅 – 荒川修作+マドリン・ギンズ » MDF対談 Vol.5 北川フラム x 池上高志)。初の『三鷹天命反転住宅』であり、初の荒川作品。外見はカラフ…

「ヒーロー見参」:ピンポン⑧話

ペコリベンジ&ヒーロー見参回。 ストーリー | TVアニメ『ピンポン』公式サイト インターハイ予選を控えて、トレーニングセンターで大学生に交じって練習をするペコ。ペコがまだ卓球を続けていたことを、オババから知らされた小泉は、ペコの分も出場登録を行…

「シック」を美しさに変えたファッションデザイナー・ココ・シャネル

ココ・シャネルというファッションデザイナー。 ファッションブランド『CHANEL』 の生みの親。「リトルブラックドレス」などの洋服だけでなく、『Chanel No. 5(いわゆる、シャネルの5番)』も有名どころ。「女性の自立」の象徴として、今でもその影響力は…