「ヒーロー見参」:ピンポン⑧話
ペコリベンジ&ヒーロー見参回。
インターハイ予選を控えて、トレーニングセンターで大学生に交じって練習をするペコ。ペコがまだ卓球を続けていたことを、オババから知らされた小泉は、ペコの分も出場登録を行った。一方、予選で販促のためにポセイドン製のマットが使われることを知った百合枝は、ドラゴンに「竜ちゃんはもっと自分のために卓球をするべき!」と迫る。そしてついにインターハイ予選神奈川大会が始まる。会場で話題の中心にいるのは、見違えるほど闘争心に目覚めたスマイルだった。
県予選。
スマイルとドラゴンは安定。
てか、音楽がすごくいい回でした。特に、序盤の、海王が会場入りするシーン。クラブミュージック(?)っぽい音が徐々に大きくなり、試合への盛り上がりを煽る中で、海王がバスから降りるシーンでクイッとボリュームが下げられる。煽られまくってお預け状態の犬っころみたいな気分だった。その後のペコvsチャイナ戦まで、その興奮は持ち越し。そして、ペコの対戦相手がチャイナだと発表されたシーンからの音楽がまた煽る煽る。超かっこいいっす。音楽の入り方も素敵。
裏面バックで決めるシーンからの月本「おかえり、ヒーロー」からの音楽も最高。完全にダークホース感。ペコの快進撃。ぺこさん超かっこいいです。
シェイシェイだぜコンさん。あんたのおかげでおいら一つ強くなることができたよ
あんたはおいらに飛び方を教えてくれた。
あんたはおいらに飛び方を教えてくれた。
チャイナもいい感じに噛ませ犬だね。母親や母国に対する想いが登場してからずっと丁寧に描かれていたし、辻堂の他の選手との交流もあったのでけっこう切ない。最後の一撃からの走馬灯、そして卓球のボールがゆっくりと落ちる。沈没。敗退。コートに、沈む。そして、牛尾憲輔によるバックミュージックが流れるのとあわせて(なんていう曲だろうか)、
ピンチの時にはおいらを呼びな!!
心のなかで3回唱えろ!
ヒーロー見参、
ヒーロー見参、
ヒーロー見参!
そうすりゃおいらがやってくる!
心のなかで3回唱えろ!
ヒーロー見参、
ヒーロー見参、
ヒーロー見参!
そうすりゃおいらがやってくる!
そろそろ、ペコの足の怪我の描写が多くなってきたな…