「血は鉄の味がする」:ピンポン⑪話

神アニメの最終回

 

なんかもうこういうのに出会うために生きてるみたいなとこある。

いいアニメでした。すごくいいアニメでした。完璧でした。

子ども時代の回想と、試合の激しいアニメーションとがいいバランス。

「ピンチの時にはヒーローが現れる!!!」と「血は鉄の味がする」をノイタミナっぽい文章表現で挟み込むのもまた上手し。試合中の絵むちゃくちゃ動くし、製作陣ほんと感謝です。ペコのくるくるラケットまじでかっこいいです。音楽がいい。回想シーンで流れるノスタルジックなフワフワとした感じの音楽にグググッと心臓もってかれる。スマイルがド根性みせてパーテーションに突っ込んでボールを追いかけてからのダッシュで戦線復帰のシーンなんかはもうなんども見てもゾクゾクする。音楽がいい。途中で、『手のひらを太陽に』が流れたときは「え?」と思ったけど、そうだよね、そういう歌だったよね、と選曲の上手さにジワッーと感動が体全体に広がる。そういう心地になるために生きている、みたいなところある。

いいアニメじゃ。ほんとに。

物語としてはものすごくシンプルなんだけどね。だからいいのかも。

ヒーローは単純明快でかっこいいのです。

http://www.pingpong-anime.tv/sp/img/top/kv.jpg

DVD買おう。