時代による価値観の違いby東インド会社
東インド会社の歴史は犯罪の歴史といえるほど、金をもたらすならたいていのことは許される社会でもあった。そのオランダで通用していた道徳原理は、善は人間に利益あるもの、悪とは利益を妨げるものだった。
これすごいね。今では善悪と利益不利益では語られない。人間は利益を求めると悪に陥ると思っているのだけど、昔は利益そのものが善だったのね。もうさ、この世の真理なんてないんじゃないのかい…(涙)
- 作者: 竹田青嗣,西研
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 1998/06
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